~作業風景~
作業風景や巨峰ができるまでをご紹介いたします。
巨峰ができるまで
木の剪定は葉が落ちて木が眠った1月前後に初めて~2月までに行います。
まだまだ寒い時期に剪定をすることで、よりよい巨峰ができます。
芽かきは5月頃に行います。
芽かきとは枝に無数にできる芽を間引く作業です。
これを行うことで栄養の分散を防ぎ甘い巨峰ができます。
房切りは6月頭頃に行います。
房切りとは房についた粒群を間引く作業です。
ちょっと説明が難しいので、写真を載せます。
房落としは房切りをしながら同じタイミングで行います。
房落としとは枝についた房を選別してよりよい巨峰をつくる作業です。
ああ、もったいない!と思いつつおいしい巨峰を作るために落とします。。。
うーん・・・巨峰人生は厳しい!!
粒抜きは7月頃に行います。
粒抜きとは、粒を大きく育てるために40粒ほどに間引く作業です。
巨峰ってずっと間引きばかりですね・・・(汗)
粒を抜くことで一粒一粒が大きく育つことができます。
袋掛けは7月末頃に行います。
袋掛けとは、甘く熟してくる巨峰を守るために行います。
害虫や鳥の食害予防、汚れ防止、感染防止等、巨峰を守る盾の役割をします。
いよいよ収穫です!9月20日頃から収穫し始めます。
出荷する分だけ収穫し、一房一房点検して箱詰めして出荷します!
手間暇かけたおいしい巨峰をどうぞお召し上がりください!!
※上記以外にも、肥料をまいたり、木の手入れをしたり、害虫駆除したりと、
様々な作業をしています。上に書いたのは年間に行う作業の概要となります。
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