長野県東御市の巨峰

巨峰栽培は昭和31年から導入され農業の基幹作物として取り組まれて来ました。特に、昭和37年からの各種事業により、団地造成と巨峰部会を中心に栽培技術の研究、共同出荷体制の推進、また、菅平ダム建設に伴う神川左岸水路による市への畑潅水により、全国有数の巨峰ブドウ産地となりました。
現在も統一した生産体制により品質管理を行っています。

　 長野県 東御市は平成16年、東部町と北御牧村が合併して誕生しました。長野県の東側に位置し、市の中心には千曲川が流れ、湯ノ丸スキー場は上信越道東部湯の丸インターから30分程の場所に有ります。

　 湯ノ丸高原から南側に延びた、扇状地にある東御市は、日だまり町として年々人口が増えています。

　 江戸時代の力士　雷電生誕の地で、海野宿は古い宿場町の佇みが残されています。東御市は巨峰や白土馬鈴薯、くるみの里として知られています。

長野県 東御市の巨峰は、雨が少なく日照時間が長い気候と、粘土質の大地からなる自然の恵み、作り手の愛情から生み出されています。

頼子ばあちゃんの畑は、他より少しだけ固めな粘土質の土で作っています。

その少しの固さが巨峰を甘くおいしくしていると頼子ばあちゃんは言っています。

　 巨峰の果実には、ブドウ糖やビタミンＢ１が多く含まれており、疲労回復、栄養補給、更には医薬品の成分として利用されています。また最近では、ペンタペプチドという物質が脳の機能を改善することに注目が集まっています。

　 巨峰の皮や種には赤ワインで有名になった「ポリフェノール」が多く含まれています。このポリフェノールは、光合成によってできた植物の色素や苦味の成分で、活性酸素を除去する抗酸化物質で、病気や老化を防ぎます。

　 巨峰は生活習慣病の予防や、白内障の予防、肌の老化予防にも役立つと言われています。

単純ですが、縦に半分に切ってゼリーを食べるようにチュルっと食べると、食べやすく子供でも美味しくいただけます。

冷凍庫で凍らせて、食べるときには軽くみずで洗い、半分解けたころに食べると・・・シャリシャリとした食感と巨峰の甘みが広がって美味しくいただけます！

溶かし具合や凍らせ具合はお好みで調整してみてください！

パンに塗ったり、ヨーグルトにかけたりといろんなものと組み合わせて食べられるジャムにしても巨峰はおいしいです！

ヨーグルトに砂糖を入れず、巨峰を入れてみてください。

巨峰の優しい甘さとヨーグルトの酸味がマッチしてとってもおいしいです！